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「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」でタンチョウを観察して、「グーリンパークつるい」で温泉に入った後に立ち寄ったのは「鶴見台」です。
「鶴見台」は、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」と並びタンチョウの二大給餌場の一つとして知られるスポットです。
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道道53号釧路鶴居弟子屈線沿いに面しており、駐車場もあるので冬季は多くの人で賑わいます。
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タンチョウは、江戸時代までは北海道各地にいて、冬になると本州に渡っていたと考えられています。
しかし、明治時代になると乱獲と開発によって激減して、一時は絶滅したと思われていました。
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大正13(1924)年)、釧路湿原の冬も凍らない湧き水の周辺で、十数羽が発見され、その後昭和25(1950)年に農家の庭先で保存用に実のついたまま円錐形に束ねたトウモロコシをタンチョウがついばんだことから、地域の方によるコーンの給餌が始まりました。
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以来、地元の方達に支えられ、冬の餌不足が解消されたタンチョウは、令和3(2021)年には、約1,900羽まで個体数を回復してきました。
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現在、「鶴見台」がある場所は小学生だったそうです。
昭和38(1963)年頃に、付近の小学校へ冬になるとタンチョウが集まり、先生と児童が給餌したことが、この給餌場の始まりと言われています。
昭和49(1974)年に小学校が廃校となった後は、近くに住む渡部トメ氏がその意志を引き継ぎいでいます。
鶴見台
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